魔術はささやく 宮部みゆき

中学の頃に国語の先生に借りて読んだ記憶があったので、読み直してみたんですが…
あれ…こんなにエグくてキッツい話だったか…?
中学生の私はこれをちゃんと読んで理解できていたのだろうか…いや無理だったのでは。


宮部さんの作品には、人当たりが良く利発な少年少女がよく出てくるので、
彼らに会いに行こうなんて気持ちで読むことが多くなっていたので、忘れていました。
模倣犯や火車も、宮部さんの作品でしたよね…
これはそちら側の作品でした。


ミステリ的にはタブーを犯しているのですが、
この作品のメインは「少年の心の揺れ動き」なのでセーフ。
色んなことを経験して大人になり、想像力が豊かになるたびに、
怖さと不快さが分かるようになる作品でした…

19:58 entertainment - -
パーフェクト・ブルー 心とろかすような 宮部みゆき

本編に出てくる、マサという犬が表紙のシリーズです。
起きる事件は残忍なものが多いけど、
探偵をやっている主人公たちの発する雰囲気が心地よく、
彼らの日常をずっと眺めていたい気持ちになります。
「心とろかすような」は短編集になっています。
ラ・シーナのマスターが特に好きだ〜

19:24 entertainment - -
望郷 湊かなえ

表紙がすごく綺麗!このシーンも、本編にちゃんと出てきます。

夏が来れば思い出す〜♪的な、センチメンタルでエモい「故郷」も、

湊さんにかかればこんな…おぞましい、近寄りがたい、帰省したくない、

でも見えない力で引きずり込まれる…そんな空間になるんですね…

どれも同じ島にまつわる短編を集めた一冊なのですが、

長編よりひとつひとつが短いのに毒が薄れていない…!

よくこんなに人間のゲスいところ市が開催できるものだと思います(褒め言葉です)。

元気な時に読むべし。

17:32 entertainment - -
とり残されて 宮部みゆき

ファンタジーというか、超常現象感の強いミステリ短編集です。

静かにぞわぞわくる、ジャパニーズホラーな怖さがあります…

最後の「たった一人」が一番印象に残っています。

若い俳優陣でドラマ化できそうな感じでした。映像的。

17:26 entertainment - -
暗黒童話 乙一

これ…すんごいですね…

暗黒童話とは言い得て妙です。

狂っているというか歪んでいるというか…

ダークサイド乙一の作品は、登場人物が「私の普通はこれです」

と言って、異常な面をさらっと見せてきますよね…怖い!

ミステリ的などんでん返し展開は面白かったんですが、なにしろエグい!

多重人格探偵サイコ系が好きな人は好きだろうなあ〜

17:45 entertainment - -
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